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暗黙の了解? ヘルプのキャバ嬢が知っておくべき3つのルール
カテゴリー: COLUMN
暗黙の了解? ヘルプのキャバ嬢が知っておくべき3つのルール
キャバクラで働く際に、必ず通る道といえるのがヘルプです。他のキャバ嬢のヘルプにつく際には、暗黙のルールを守らなくてはなりません。キャバ嬢としてスムーズに働くために知っておくべきヘルプのルールについてご紹介いたします。

キャバクラにはヘルプというシステムがあります。
人気のキャバ嬢になると、AさんとBさん、2人のお客様から同時に本指名が入ることも珍しくありません。
もちろん、キャバ嬢は片方ずつお客様の相手をするわけですが、その際にヘルプ役のキャバ嬢がサポートに入ります。
Aさんに本指名のキャバ嬢がついている間、Bさんの相手をヘルプのキャバ嬢が行い、時間が来たら反対になるというシステムです。
ヘルプとしてお客様の相手をする際には、ヘルプという立場をしっかりと理解することが大切です。
そこで今回は、キャバ嬢がヘルプ席につくときに知っておくべき4つのルールをご紹介いたします。

ヘルプ席につくときにキャバ嬢が気をつけるべきルール3つ

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1. 過剰なボディタッチや電話番号交換など、親しくしすぎない

キャバ嬢として、お客様に心から楽しんでもらえるよう気を遣うのは大切なことです。
しかし、あまりにサービスが過剰になりすぎるのは考えもの。
ヘルプ席でついたお客様は、あくまで本指名されているキャバ嬢の馴染みのお客様です。
ヘルプのキャバ嬢があまりに馴れ馴れしく接すると、本指名のキャバ嬢の気分を害してしまう可能性があります。
ひどいときにはケンカなどのトラブルに発展してしまうこともあるので、ボディタッチや電話番号の交換など、親密になりすぎないよう注意しましょう。
万が一、お客様から口説かれた際には、「〇〇ちゃん(本指名のキャバ嬢)が嫉妬しちゃいますよ」などと軽くけん制しながら乗り切りましょう。

2. ドリンクのおねだりはしない

キャバ嬢として少しでも売り上げを伸ばしたいときに強い味方となってくれるのが、ドリンクバックのシステムですよね。
お客様からお酒をごちそうしてもらえると、その分のいくらかがキャバ嬢のお給料に反映されます。
しかし、ヘルプでついた席でドリンクをおねだりするのはNG。そのお客様はあくまで本指名のキャバ嬢に会いに来ているので、他のキャストからドリンクをおねだりされることを嫌がる可能性があります。
お客様から勧められてドリンクをいただいた際はありがたくお受けしてOKですが、自らおねだりするのは控えましょう。
また、いただいたドリンクは席を離れるときにすべて飲み干し、「ご馳走様でした」とお礼を言うのも暗黙のルールです。

3. 本指名のキャバ嬢のプライベートトークを避ける

お客様の中には、自分が気に入っている本指名のキャバ嬢のプライベート話を聞きたがる人もいます。
気に入っているからこそわざわざ会いに来ているのですから当然ともいえますよね。
しかし、勝手に本指名のキャバ嬢の話をするのはNG。
よかれと思ってプライベートのことを教えてあげたりすると、本人が隠したいと思っていることを知らず知らずのうちに話してしまう恐れもあります。
共通の知人の話は盛り上がりやすいネタではありますが、極力話をそらすように心がけましょう。
万が一、本指名のことを探られそうになったら、「私はあまりプライベートでは付き合いがないのですけど、良い人ですよね」「お店ではいつもよくしてくれます」など、当たり障りのない内容で切り抜けるのがベターです。

入店してすぐの新人キャバ嬢は先輩嬢のヘルプにつくことが多いもの。
自分の指名につながらないからといって、手を抜いたり適当な対応をしたりするのはNGです。
ヘルプを頑張っていればお店のスタッフや先輩キャバ嬢からの信頼がアップして、チャンスを回してもらえることが増える可能性もあります。

また、ヘルプについた席で、連れのお客様が次回に指名をしてくれるかもしれません。
できるキャバ嬢は1つ1つの仕事を丁寧に行うものです。
ヘルプだからといって気を抜かず、暗黙のルールを守って働きましょう!