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-キャバのり企画-

【INTERVIEW】株式会社フロンティアワン 代表取締役 苅込 翼
カテゴリー: INTERVIEW
【INTERVIEW】株式会社フロンティアワン 代表取締役 苅込 翼
主に中央線・青梅線沿線のナイトワークの求人媒体を提案をしたり販売している株式会社フロンティアワン。その代表取締役である苅込社長にいまナイトワークの求人サイトが熱い理由をお伺いしました。緊急事態宣言が解除されてSTEP3になったいま、ナイトワークの求人応募もグンと増えているそうです。
ーーまず、株式会社フロンティアワンの事業内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?

苅込代表
 主に中央線・青梅線沿線のナイトワーク。キャバクラ、ラウンジ、ガールズバー、居酒屋やBarなどの一般飲食店の求人媒体を提案をしたり販売などをしています。

ーー具体的にはどのような媒体を扱ってるのでしょうか?

苅込代表
 メインどころですと、キャバクラ求人の『体入ドットコム』。ボーイさんやドライバーの人を対象にした『メンズ体入』。ナイトワークも一般飲食も両方掲載可能な『バイトル』、飲食店では『マイナビバイト』などです。

ーー業種も幅広く事業展開されているんですね。メインどころが『体入ドットコム』ということですが反響も一番あるんでしょうか?

苅込代表 そうですね。ナイトワークだと一番有名な媒体だと思います。

ーーコロナの影響でナイトワークも厳しい状況なのかなと思うのですが、求人媒体もその影響って受けてますでしょうか?

苅込代表
 5月末に緊急事態宣言が解除されてから徐々に戻ってきてるかなって感じですかね。

ーー緊急事態宣言で自粛が始まった時とかはどうでしたか?

苅込代表
 3月30日に小池都知事の会見があってからは9割くらい減りましね。そこから新規の感染者が減っていって、緊急事態宣言が解除されてまた戻ってきてるかなって印象です。

ーーお店が営業自粛となるとそうなりますよね。

苅込代表
 お店が閉まってるのもありますし、やはりお客様の来店の数もどうしても少なくなってるので、仕方のない事だと思います。

ーーそういう時って、女の子から働きたいんだけど、みたいな声って聞こえて来たりするんでしょうか?

苅込代表
 僕の立場としては女の子と直接は繋がったりはしないので、あくまでもサイトのデータ上の数値を見たうえでの判断ですが、お店が休業してしまったりだとか、出勤が全員が全員できるわけじゃないっていう状況の中で、働きたいんだけど別のお店を探そうっていう流れがあるんじゃないかと思います。掲載しているお店が少なくなってるのと反比例して応募する女の子がどんどん増えていっている感じです。



ーーいま働いてるお店が休業中なので別のお店を探そうとしている。そんな流れなんかもあるわけですね。

苅込代表
 別のお店に所属してたとしても、そのお店が営業してないから短期で別のお店で働きたいっていう女の子もかなりいたと思います。

ーーアクセスなど解析して得られる情報なんかもかなりありそうですね。

苅込代表
 閲覧数だったりとか、応募数だったりとか。あとはどういった経緯で応募してきたかとか。例えば、ウェブの応募だったのか。媒体によってはライン応募とか。直接電話したのか等はある程度わかります。

ーー緊急事態宣言が解除されてからのサイトの傾向というか、どの業種の応募が増えてるだとかありますか?

苅込代表
 一番はやっぱりキャバクラですね。直接話を聞いたわけではないので憶測になりますが、キャバクラの収入をある程度あてにして生活してたのに、いきなり収入源がなくなってしまって、それで困って応募しているって感じですかね。

ーーキャバクラは他業種と比べても高収入だから生活でも依存度が高いんですね。

苅込代表
 高いですね。ガールズバーなどは収入の面においてもキャバクラよりも低いので、キャバクラよりは依存度が低いと思います。募集で集まる女の子も未経験者が多くて、一度お店に入ると長く働く傾向にあります。定着率がいいのもガールズバーの特徴です。あくまでもアルバイトなので給料面でもキャバクラで働く女の子よりは依存してないですね。そんな理由もあって、キャバクラへの応募がより増えてます。

ーーエリア別での傾向とかはありますでしょうか? 例えば、新宿・六本木のキャバクラへの応募が多いとか。いま西東京のキャバクラへの応募が多いですとか・・・。

苅込代表
 うちの会社が西東京をメインでやってるので、都内のほうとかは調べたりとか知り合いに聞いたりとかして得ている情報を元にお話するんですけど、やっぱり新型コロナの影響で都内のお店よりは郊外のお店に女の子が流れてる傾向はありますね。かなり増えてます。わかりやすかった例としては、僕が担当してる西東京のお店にわざわざ千葉と東京の境目みたいなところから応募があって、「通うので働かせてください」って。今までには無かった話です。



ーーエリアに関係なく働けるお店ならどこでもって感じなんですかね。営業時間とかも今変わってると思うんでが、何かそれについても応募の影響などあったりとかしますか?

苅込代表
 基本的に時間帯についてはコロナにはあまり関係ないんですけど、夜の8時、9時から深夜1時まで営業しているお店よりも、やっぱり朝だったり、お昼からやってるお店のほうが応募ってどうしても取りやすいんですよ。そういった意味でも、今自粛要請とかに合わせて営業時間を午後3時からとかにしてるお店があるのであれば、夕方まで働きたいとか、夜早めの時間まで働きたいって方とかの応募は来やすいのかなって思います。

ーー緊急事態宣言が解除されて今後のナイトワーク求人はどのように伸びていくと思いますか?

苅込代表
 今がまさしくそうなんですけど、募集媒体って掲載が少ない時に出したほうが応募って取りやすいんです。100人の人が応募したとしても、20店舗掲載してあったら大体5回くらいの応募がくるって計算じゃないですか。それが今の時期は半分以下の10店舗くらいしか載ってないので、そうすると平均応募人数も10人くらいに増えるので、募集を考えてるお店さんは早め早めに掲載していったほうが応募も取りやすいですし、応募がきてから、面接、オープンまで、しっかり時間をかけて女の子に対して話し合いとかもできますし、色々つかめる部分とかもあると思うので、定着率とかも変わってくると思います。

ーー応募に対してまだお店が少ない状態ということですね。いま募集を始めたほうが集めやすいということですね。

苅込代表
 欲しい人数に対して通常3カ月かかるところが、もしかした2カ月で集まるかもしれませんし、もしかしたら一回出しただけで定員に達するかもしれません。

ーー反響もかなり期待できるということですね。

苅込代表
 掲載してるお店が少ないほうが、そこの店に注目が集まって応募が行くことになるんで、募集にかかるお金も必然的にお得なんじゃないかなって思いますね。

ーーちなみに、女の子が求人に応募する方法はどのようなものがありますか?

苅込代表
 サイトによって変わるんですけど、例えば、『体入ドットコム』や『メンズ体入』などは、応募フォームを使っての応募、直接の電話応募、担当者のメールアドレスに直接連絡できるメール応募、あとLINE応募の4つですかね。

ーー応募方法で一番多いのはどれでしょうか?

苅込代表
 やっぱりLINEですね。全体の7割くらいがLINE応募ですね。メールや応募フォームなんかよりもLINEが一番多いです。

ーーコロナの影響でオンラインでの面接なども増えたりしてるんでしょうか?

苅込代表
 そうですね。全店舗ではないですが、お店さんによってはオンライン面接。LINEのテレビ電話であったりとか、ズームなどを使ってオンライン面接をしてるお店もあります。

ーーそういえば、オンラインって言葉いま流行ってますよね。ちょっと話ズレちゃうんですけど、オンラインキャバクラについてはどう思いますか?

苅込代表
 オンラインキャバクラも良し悪しあると思うんですけど、やっぱりキャバクラっていう文化の一番いいところって、お客さん目線でいったら可愛い女の子が横に座って一緒にお酒が楽しめるっていうのが一番強みだと思うので、そこってオンラインだと替えがきかない部分だと思うんですよね。

ーー隣に座って接客されてこそのキャバクラだということですね。

苅込代表
 僕個人の意見としては、オンラインキャバクラよりもコロナ対策をしっかりしているお店に飲みに行きたいと思いますね。例えば、実際取り入れてるお店もあるんですけど、お店にフェイスガードを用意してもらって、フェイスガードを女の子がした上で接客するとか。それはマスクとかでもいいと思うんですけど。

ーーそういったコロナ対策って求人募集欄とかにも書かれたりしてるんでしょうか?

苅込代表
 実際ありますね。フェイスガードまでやって営業してますってところはなかなかないですけど、消毒や換気を1日◯回やってますとか、書かれてるお店さんは結構あります。

ーーそういった対策してるお店のほうが応募されやすかったりするんでしょうか?

苅込代表
 それはお店の強みだと思うので、募集するにあたって強みを出していきましょうとはなりますね。基本的に募集の内容って、お店の個性をいかに出せるかで反響につながっていくと思うので、そういった内容をどんどん僕に言ってもらいたいです。しっかり原稿にできるか否かによって反響はぜんぜん変わってきます。

ーー求人募集するにあたって、その掲載内容等は一緒に考えていただけるんでしょうか?

苅込代表
 そうですね。基本的には載せたいことを全部ばっと言ってもらって、僕が噛み砕いて、かいつまんで、優先順位をつけて載せていって、それをベースにここを変えようとか、やりとりして決めていきますね。

ーー『体入ドットコム』など拝見させていただいたんですけど、文章量かなり多くないですか?

苅込代表
 そうですね。『体入ドットコム』の原稿は書くほうがしんどいかもしれません。一本書くのにめちゃめちゃ考えますから。



ーー求人の募集って、キーワード的には似てたりするじゃないですか。それをいい感じに原稿にするってかなり難しいですよね。

苅込代表
 結局そこをしっかりやらないとダメですね。どこのお店に行っても時給がいくらいくらです。全額日払いオッケーです。それしか載ってないと、女の子が見た時にじゃあ時給が高いところに行こうってなっちゃいますから。もちろん、お金の高い低いって大事だとは思うんですけど、今の時代は安心感だったりとか、どれだけしっかりコロナに向き合ってるだとか、お金に変えられないことも強みになると思うんですよね。お店の良いところや個性をしっかり原稿でアピールしていけたらと思います。

ーー色々聞かせていただいたんですけど、今年後半のナイトワーク、キャバクラ業界ってズバリどうなっていくと思いますか?

苅込代表
 正直、今後の未来を明るくするか暗くするかって、それぞれお店どれだけコロナに真摯に向き合って対策していくかに掛かってると思います。ナイトワークって、世の中からいい目で見られない業界だから、そんな状態でいままで通りに営業して、第2波、3波ってなったときに、「ナイトワークのお店からまたクラスターが発生しました」ってなったら、もっと厳しい目で世の中から見られてしまいます。生活もあるので、営業するのは良いと思うんですけど、コロナ対策に真摯に向き合って対応したうえで、「ここまでやったらクラスター起きないでしょ」ってところまでやったほうがいいと思います。このお店はコロナ対策も万全だから大丈夫ってなるように。そういったお店が増えてくれば未来は明るくなると思います。

ーー今後、会社をどうしていきたいとかありますか?

苅込代表 会社的には中央線沿線のナイトワークのお店や飲食店をメインにお仕事させていただいてるので、そこにとにかくこだわって、早く復興できるように少しでも手助けできたらなと思いますし、あとはやっぱり世の中ではあんまりいい見え方をしていない業界だとは思うので、世の中的な見え方もそうですし、ナイトワークで働こうかなって思ってる女の子も安心して足を踏み入れてもらえるような業界にしたいなと思いますね。

ーーでは、最後になりますがPRありましらお願いします。

苅込代表
 原稿の良し悪しで変わると先ほども言ったんですけど、例えば、原稿を作ってみて欲しいだとか、原稿に何を書いたらいいかわからないとか、そういったお店さんのお問い合わせだけでも大丈夫ですし、原稿を作るのは無料でやらせてもらってるので、どんな些細なことでもお問い合わせいただけましたら、うちとしてもできる限りのことさせてもらいます。お気軽にお問い合わせください。



●プロフィール●
苅込 翼(かりこめ つばさ) 27歳

7年前に体入ドットコムへ入社。六本木・歌舞伎町の担当をした後に中央線・青梅線沿線を担当。その後、株式会社フロンティアワンの代表取締役に就任。中央線・青梅線沿線のナイトワークを担当して5年目。取引店舗は年間約200店舗。「中央線・青梅線沿線で、担当させて頂いたお店の数、キャリア年数は関東圏どの代理店の営業さんよりも長いと思います。ナイトワークのデータは一番を持っていると思いますので、リアルな世の中の流れや声を伝えられるのは僕だと思います」と信頼度MAXのコメントいただきました。趣味は野球とゴルフだそうです。

株式会社フロンティアワン(担当:苅込)
お問い合わせ先 担当直通:080-3915-9885